サーバー配信方法の種類
サーバー配信には、FTP / FTPS / rsync を利用した配信、Amazon S3 への配信、Cloudflare R2 への配信といった種類があり、それぞれ配信の形式が異なります。
Amazon S3 と Cloudflare R2 への配信はデフォルトで無効となっています。環境変数 S3SyncVersion を利用することで有効にすることができます
FTP / FTPS
更新されたファイル/ディレクトリのみを配信します。また強制的に全ファイル/全ディレクトリを配信することも可能です。
Movable Type の管理下に無いファイル/ディレクトリには影響を与えません。そのため、配信先にMovable Type の管理下に無いファイル/ディレクトリを自由に設置することが可能です。
Movable Type クラウド版で FTP を利用して同一のVM内でサーバー配信を行うことも可能です。詳しくはVM 内でサーバー配信を使ってサイトを配信するをご覧ください。
※ 検証用サイトと公開用サイトにはサブドメインを利用しますので、マルチドメインに対応したプラン(S4以上)をご利用ください。
rsync
Movable Type Advanced でのみ利用可能です。
配信元と配信先を同期します。
FTP / FTPS と異なり完全な同期となるため、Movable Type の管理下に無いファイル/ディレクトリは削除されますのでご注意ください。
Amazon S3 への配信
Movable Type クラウド版では S4 プラン以上で利用可能です。
配信元と配信先を同期します。
FTP / FTPS と異なり完全な同期となるため、 Movable Type の管理下に無いファイル/ディレクトリは削除されますのでご注意ください。
Cloudflare R2 への配信
Movable Type クラウド版では S4 プラン以上で利用可能です。
配信元と配信先を同期します。
FTP / FTPS と異なり完全な同期となるため、Movable Type の管理下に無いファイル/ディレクトリは削除されますのでご注意ください。