コンテンツタイプに対応するMTタグ

コンテンツタイプでは、さまざまな方法でデータを出力できます。Movable Type 7 では、コンテンツタイプに対応するMTタグが新しく追加されています。
知識編では基本的なものを紹介していきます。

コンテンツデータを一覧するブロックタグ

• <MT:Contents>〜</MT:Contents>
  コンテンツデータを一覧するブロックタグです。

<MT:Entries>や<MT:Pages>のような、コンテンツを一覧するためのブロックタグがコンテンツタイプにもあります。

また、そのブロック内のフィールドに関するMTタグもあります。

コンテンツデータのフィールドの値を表示するタグ

• <MT:ContentField>〜</MT:ContentField>
  コンテンツデータの各フィールドの値を表示するためのブロックタグです。モディファイアで、対象となるコンテンツフィールドのIDまたは名前を指定することが必須です。

• <$MTContentFieldValue$>
  <MT:ContentField> 等で指定したコンテンツフィールドの値を表示するファンクションタグです。

それぞれのタグにモディファイアや変数などが使用できます。 詳しい説明はマニュアルで確認できます。
今の段階では覚えなくてもOKです。今後の実践編でサイトを作成しながら身につけていきましょう。

タグの記述場所

コンテンツタイプに関するMTタグも、他のMTタグと同様にテンプレートに記述して扱います。
コンテンツデータを扱った個別のページを作成する際は、コンテンツタイプには専用のテンプレート 「コンテンツタイプテンプレート」 を使用します。

コンテンツタイプテンプレートへのアクセス

コンテンツタイプテンプレートは、以下で確認できます。

1. 『サイドバー』から [デザイン]-[テンプレート]を選択
2. テンプレートの管理画面の中段にコンテンツタイプテンプレートの一覧が表示される
   （テンプレートが作成されていない場合はメッセージが表示されます。）

一覧から任意のものを選択するとテンプレートが開きます。

コンテンツタイプテンプレートを作成方法する

コンテンツタイプテンプレートの新規作成は以下のとおりです。

1. 『サイドバー』から [デザイン] - [テンプレート] を選択する
2. 上部のプルダウンからテンプレートの種類を選択し、新規作成ボタンをクリックする

コンテンツタイプテンプレートの入力画面が開きます。
テンプレートの内容フィールドに、HTMLタグやMTタグを記述し、テンプレートを作っていきます。
記事・ウェブページのテンプレート同様、アーカイブマッピングの設定も可能です。

コンテンツタイプテンプレートには、他のテンプレートと違う大きなポイントが１つあります。
それはコンテンツタイプのプルダウンフィールドがあることです。
このテンプレートを使用するコンテンツタイプを、ここで設定します。この設定は、作成をしてしまうと変えられないので注意が必要です。

詳しいテンプレートの操作はマニュアルをご確認ください。

• テンプレートを作成する | CMSプラットフォーム Movable Type ドキュメントサイト