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日付に関するテンプレートタグで利用できるモディファイア

最終更新日: 2018.05.24

日付に関するテンプレートタグでは、以下のモディファイアを指定することができます。

format="format"

Movable Type は標準的な strftime の形式の文字列を日付と時刻を表示するために使います。(実際にはstrftimeそれ自体を使っているわけではありません。) 日付タグでにformat モディファイアを指定すると、日時のフォーマットを指定できます。

<$MTDate format="%B %e, %Y %I:%M %p"$>

この例は、実際に使われている英語のデフォルトフォーマットで、次のように表示します。

September 20, 2001 11:44 PM

format モディファイアで指定できる値は次のとおりです。

  • %Y
    年を、4桁の数字で表示します。(例: 2002)
  • %y
    年を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)
  • %b
    月の名前を、省略形式で表示します。(例: Sep、9)
  • %B
    月の名前を、完全形式で表示します。(例: September、9)
  • %m
    月を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)
  • %d
    日付を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 08)
  • %e
    日付を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、 (空白) が付加されます。(例: 8)
  • %j
    年初からの日を、3桁の数字で表示します。1桁、2桁の場合は、0が付加されます。(例: 078)
  • %H
    時刻を、24時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 08)
  • %k
    時刻を、24時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、 (空白) が付加されます。(例: 8)
  • %I
    時刻を、12時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 08)
  • %l
    時刻を、12時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、 (空白) が付加されます。(例: 8)
  • %M
    分を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)
  • %S
    秒を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)
  • %p
    午前か午後を表示します。AM、もしくはPMを表示します。
  • %a
    曜日を、省略形式で表示します。(例: Tue、火)
  • %A
    曜日を、完全形式で表示します。(例: Tuesday、火曜日)
  • %w
    曜日を、0 〜 6の数字で表示します。日曜日が0になります。
  • %x
    言語に合わせて、日付を表示します。ほとんどの言語では、%B %d, %Yと同じです。(例: September 06, 2002、2002年09月06日)
  • %X
    言語に合わせて、時刻を表示します。ほとんどの言語では、%I:%M %pと同じです。(例: 04:31 PM、16:31)

format_name="format_name"

あらかじめ定義された日付のフォーマットを指定します。

  • iso8601
    日付を ISO 8610 フォーマットで表示します。(例: 2006-05-23T11:44:09+09:00)
  • rfc822
    日付を RFC822 フォーマットで表示します。(例: Mon, 23 May 2006 11:44:09 +0900)

language="XX"

日時書式について、各国語の代表的な書式を指定します。指定できる値は以下の通りです。

  • cz
    チェコ語。(例: 23. Květen 2006 11:44)
  • dk
    デンマーク語。(例: 23.05.2006 11:44)
  • nl
    オランダ語。(例: 23 mei 2006 11:44)
  • en
    英語。(例: May 23, 2006 11:44 AM)
  • fr
    フランス語。(例: mai 23, 2006 11:44 AM)
  • de
    ドイツ語。(例: 23.05.06 11:44)
  • is
    アイスランド語。(例: 23.05.06 11:44)
  • ja
    日本語。(例: 2006年05月23日 11:44)
  • it
    イタリア語。(例: 23.05.06 11:44)
  • no
    ノルウェー語。(例: Mai 23, 2006 11:44 FM)
  • pl
    ポーランド語。(例: 23 maja 2006 11:44)
  • pt
    ポルトガル語。(例: maio 23, 2006 11:44 AM)
  • si
    スロベニア語。(例: 23.05.06 11:44)
  • es
    スペイン語。(例: Mayo 23, 2006 11:44 AM)
  • fi
    フィンランド語。(例: 23.05.06 11:44)
  • se
    スウェーデン語。(例: maj 23, 2006 11:44 FM)

ts="YYYYMMDDhhmmss"

値に指定した日付を利用して、任意のフォーマットで出力できます。設定する日付は YYYYMMDDhhmmss というフォーマットで記述します。

<$mt:Date ts="19690101120000" format="%Y-%m-%d"$>

relative モディファイアと組み合わせて利用すると、設定した日付からの経過時間を出力します。

relative="1 | 2 | 3 | js"

  • 1
    日付の現在の日付を含む前後一週間の場合、直前、N分前、N時間前 何日前というように表示します。範囲外の日付は現在の日付 (例: 1月15日) を、ts モディファイアで日付を設定していればその日付を出力します。
  • 2
    2種類の表記で経過時間を表示します。一分以内、6日,1時間前、時間,4分前 といった内容で出力します。範囲外の日付は現在の日付 (例: 1月15日) を、ts モディファイアで日付を設定していればその日付を出力します。
  • 3
    2種類の表記で経過時間を表示しますが『〜前』といった表現を追加せず単純に 6日,1時間 といった内容で出力します。
  • js
    テンプレート mt.js 内に記述された function "mtRelativeDate" を利用して経過時間を表示します。

utc="1"

出力する日付を協定世界時にします。

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