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RequiredCompatibility

最終更新日: 2017.10.04

プラグインの後方互換性のための設定です。互換性を維持する最も古い Movable Type のバージョンを指定します。初期値は 0 で、可能な限りすべてのバージョンの Movable Type と互換性を維持します。

例えば、Movable Type 3.x 用のプラグインが、Movable Type 4 で廃止となった API を利用している場合、RequiredCompatibility の値を 4 以上にすると、互換用 API のロードがスキップされるためプラグインが動作しなくなります。このプラグインを引き続き利用したい場合この場合は、RequiredCompatibility を初期値のままか 3 以下に設定する必要があります。

逆に、利用しているすべてのプラグインが後方互換 API を必要としない場合、RequiredCompatibility の値を上げることで、Movable Type の動作の高速化が期待できます。

使い方

RequiredCompatibility 3

初期設定値

0

RequiredCompatibility と関連のある環境変数 (13)

  • データベースでクエリの実行に失敗したときに問題のあったSQL文を表示することがで...
  • プラグインの後方互換性のための設定です。
  • メタオブジェクトのキャッシュを無効にします。
  • パフォーマンスロギング機能の出力先パスを設定します。
  • データベースから取得したレコードを、Memcached やメモリ上にキャッシュしないようにします。
  • メモリ使用量の計測時に使用するコマンドを設定したい場合に使用します。
  • 処理時間が設定時間未満の場合はパフォーマンスログに出力しないように設定します。
  • パフォーマンスロギング機能を有効にします。
  • データのシリアライズに使用するメソッドを指定します。
  • データベースに格納している現在のデータベーススキーマのバージョン情報を指定します。
  • システム全体に対するプラグインの利用を制御します。
  • デバッグ用メッセージの出力を制御します。
  • 本来通知するメールアドレスの代わりに、この環境変数で指定したメールアドレスに通知します。