リッチテキストエディタ(Tiptap)の変更と機能強化
最終更新日: 2025.10.07
リッチテキストエディタの変更と機能強化
リッチテキストエディタをこれまでの TinyMCE ベースから、Tiptap ベースに変更し、機能を拡充しました。
リッチテキストエディタ設定
システムの設定>リッチテキストエディタメニューでエディタに表示するボタンの表示・非表示などをコントロールできるようになりました。
- ツールバーに表示するボタンをドラッグ&ドロップで並び替え、表示するものを選べるようになりました
- 見出しや段落のフォーマットでドラッグ&ドロップで並び替え、表示するものを選べるようになりました
- 文字色と背景色の選択肢をカスタマイズできるようになりました
- oEmbedによる埋込時のデフォルトのパラメーター(最大の幅と高さ)を設定できるようになりました
さまざまな貼り付け形式のサポート
ウェブサイトのURLを貼り付けるとカード型で表示する、YouTubeのURLを貼り付けると埋め込みプレイヤーとして表示する、といったようにさまざまな貼り付け形式をサポートしています。
- テキストとして貼り付け
- HTMLとして貼り付け
- リンクとして貼り付け
- oEmbedで貼り付け
- ページのOGPのデータからカードで貼り付け(システムテンプレートでカスタマイズ可能)
- ページのOGPのデータからインラインリンクで貼り付け(システムテンプレートでカスタマイズ可能)
- Markdownを変換して貼り付け
ウェブサイトのリンクに対しては、4つの形式から選択することができます。
- インライン埋め込み
- 埋め込みオブジェクト
- リンクとして貼り付け
- テキストとして貼り付け
コンテキストツールバー
画像とリンクに関しては、フォーカスを当てるとそれに応じたツールバーが表示され、編集や実際のURL確認をスムーズに行えます。
Markdown 記法のショートカットに対応
編集領域で、Markdown記法のショートカットをサポートしました。
例:
- * リスト
- ## 見出し2
- *** 水平線
- ** ** ボールド
など
/(スラッシュ) からのブロックの挿入
新しい行の先頭で「/」を入力すると、ツールバーのフォーマット(見出しなど)や登録してある定型文を素早く呼び出すことができます。
HTML構造編集機能
各要素を、構造として確認して、さらにid/class/styleを編集できる機能です。
右上のレイヤーが重なったようなアイコンをクリックすると編集できます。