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RPTSwapMemoryLimit

最終更新日: 2017.10.04

RPTSwapMemoryLimit は、対象がメモリではなくスワップメモリである以外、RPTFreeMemoryLimit と同じ機能を持ちます。

この設定が有効化されると、サーバー上のスワップメモリの空き容量を調べます。OS でキャッシュが頻繁に使われている場合、どの程度キャッシュが占有されているか調査するのに有効です。

スワップメモリ容量を以下の単位で指定します。

  • GB
  • MB
  • KB
  • 任意のバイト数

GB, MB, KB の B はオプションです。それぞれ、G, M, K と指定しても動作します。

記述例:

1 GByte を設定する場合:
RPTSwapMemoryLimit 1G
100 MByte を設定する場合:
RPTSwapMemoryLimit 100MB
1024 KByte を設定する場合:
RPTSwapMemoryLimit 1024K
512000 Byte を設定する場合:
RPTSwapMemoryLimit 512000

使い方

RPTSwapMemoryLimit 1024K

RPTSwapMemoryLimit と関連のある環境変数 (6)

  • 指定した秒数を経過しても、処理するタスクが残っている場合、残りのタスクを次回の処理に回します。
  • サーバー上のスワップメモリの空き容量を調べます。
  • サーバー上で同時に実行可能な run-periodic-tasks のプロセス数の上限値を設定します。
  • run-periodic-tasks 起動時に最低限確保するメモリ量を設定します。
  • ログフィードの取得時にスケジュールタスクを実行するか設定します。
  • バックグラウンドでのタスクの実行を有効にします。