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Config Directives Reference環境変数リファレンス

RPTProcessCap

最終更新日: 2017.10.03

サーバー上で同時に実行可能な run-periodic-tasks のプロセス数の上限値を設定します。

この環境変数を使用するには、Perl モジュールとして Proc::ProcessTable がインストールされている必要があります。インストールされていない場合、この環境変数の設定は無効となります。

RPTProcessCap を有効にすると、動作しているジョブの総数を、自分自身も含めて「perl.*run-periodic-tasks.*」で調査します。もし総数が RPTProcessCap で設定された上限値を超えていた場合、新しく立ち上がった run-periodic-tasks のプロセスはすみやかに終了します。

設定は整数値でおこないます。2 から 10 程度までの設定値を推奨します。サーバー状況に応じて設定をおこなってください。

使い方

RPTProcessCap 5

RPTProcessCap と関連のある環境変数 (6)

  • 指定した秒数を経過しても、処理するタスクが残っている場合、残りのタスクを次回の処理に回します。
  • サーバー上のスワップメモリの空き容量を調べます。
  • サーバー上で同時に実行可能な run-periodic-tasks のプロセス数の上限値を設定します。
  • run-periodic-tasks 起動時に最低限確保するメモリ量を設定します。
  • ログフィードの取得時にスケジュールタスクを実行するか設定します。
  • バックグラウンドでのタスクの実行を有効にします。