テキストフォーマットについて
テキストフォーマットについて
"本文"や"続き"の入力する方法です。それぞれのテキストフォーマットの特徴や記法は、以下の通りです。
- "なし"
入力したテキストがそのまま公開されます。X/HTMLで、かっちりと書きたい場合に利用します。
- "改行を変換"
改行を br 要素に変換します。連続する行はひとつの p 要素でマークアップされ、空白行で区切られます。
Movable Type 5 のベータ テストに参加いただき ありがとうございます。 みなさまからのフィードバックお待ちしております。
と記述した場合、以下のように出力されます。
<p>Movable Type 5 のベータテストに参加いただき<br /> ありがとうございます。</p> <p>みなさまからのフィードバックお待ちしております。</p>
- "リッチテキスト"
画像やテキストの装飾を見たままで編集できる、WYSIWYG エディタを利用します。
- "Markdown"
-
決められたの記法にもとづいて HTMLに変換して表示するフォーマットです。
1. 顔を洗って 2. 歯を磨いて 3. 洋服に着替える
という風に書くと
<ol> <li>顔を洗って</li> <li>歯を磨いて</li> <li>洋服に着替える</li> </ol>
のように出力されます。Markdown の記法は以下のサイトをご参照下さい。
- "Markdown + SmartyPants"
-
Markdown と SmartyPants フォーマットを組み合わせたフォーマットです。
SmartyPants は以下のような処理を行います。
引用符 (
"sample"
: ダブル クォート,'sample'
: シングル クォート) をカーリー クォート (“sample”
: ダブル クォート,“sample’
: シングル クォート) に変換し、数値文字参照で出力します。"sample"
から“sample”
(ブラウザでの表示は“sample”
) へ変換'sample'
から‘sample’
(ブラウザでの表示は“sample’
) へ変換
連続したバック クォート (
``
) をカーリー クォート (“) に変換し、数値文字参照で出力します。``sample``
から“sample“
(ブラウザでの表示は“sample“
) へ変換
ダッシュ (
-
) を2度連続した場合は en ダッシュ (–
)に、3度連続した場合は em ダッシュ (—
) に変換し、数値文字参照で出力します。--sample--
から–sample–
(ブラウザでの表示は–sample–
) へ変換---sample---
から—sample—
(ブラウザでの表示は—sample—
) へ変換
3度続けたピリオド (
...
: 3度続く) を 省略記号 (…
) に変換し、数値文字参照で出力します。sample...
からsample…
(ブラウザでの表示はsample…
) へ変換
変換される文字列が HTML の
script
,pre
,code
,kbd
の中にある場合、変換処理は行われません。 - "Textile 2"
-
決められたの記法にもとづいて HTMLに変換して表示するフォーマットです。
h1. この行はh1です p. 段落の始まり *強調* bq. これは引用です 引用の中でも __修飾__ できます * 赤 * 緑 * 青 これはリンクの "サンプル (タイトル)":http://example.com/ です。
のように入力すると
<h1>この行はh1です</h1> <p>段落の始まり <strong>強調</strong></p> <blockquote><p>これは引用です<br /> 引用の中でも <i>修飾</i> できます</p></blockquote> <ul> <li>赤</li> <li>緑</li> <li>青</li> </ul> <p>これはリンクの <a href="http://example.com/" title="タイトル">サンプル</a> です。</p>
と出力されます。