テキストフォーマットについて
Movable Type 6 はサポートが終了したバージョンです。最新版のマニュアルはこちら を参照して下さい。
テキストフォーマットについて
"本文"や"続き"の入力する方法です。それぞれのテキストフォーマットの特徴や記法は、以下の通りです。
- "なし"
入力したテキストがそのまま公開されます。X/HTMLで、かっちりと書きたい場合に利用します。
- "改行を変換"
改行を br 要素に変換します。連続する行はひとつの p 要素でマークアップされ、空白行で区切られます。
Movable Type 5 のベータ テストに参加いただき ありがとうございます。 みなさまからのフィードバックお待ちしております。と記述した場合、以下のように出力されます。
<p>Movable Type 5 のベータテストに参加いただき<br /> ありがとうございます。</p> <p>みなさまからのフィードバックお待ちしております。</p>
- "リッチテキスト"
画像やテキストの装飾を見たままで編集できる、WYSIWYG エディタを利用します。
- "Markdown"
-
決められたの記法にもとづいて HTMLに変換して表示するフォーマットです。
1. 顔を洗って 2. 歯を磨いて 3. 洋服に着替えるという風に書くと
<ol> <li>顔を洗って</li> <li>歯を磨いて</li> <li>洋服に着替える</li> </ol>
のように出力されます。Markdown の記法は以下のサイトをご参照下さい。
- "Markdown + SmartyPants"
-
Markdown と SmartyPants フォーマットを組み合わせたフォーマットです。
SmartyPants は以下のような処理を行います。
引用符 (
"sample": ダブル クォート,'sample': シングル クォート) をカーリー クォート (“sample”: ダブル クォート,“sample’: シングル クォート) に変換し、数値文字参照で出力します。"sample"から“sample”(ブラウザでの表示は“sample”) へ変換'sample'から‘sample’(ブラウザでの表示は“sample’) へ変換
連続したバック クォート (
``) をカーリー クォート (“) に変換し、数値文字参照で出力します。``sample``から“sample“(ブラウザでの表示は“sample“) へ変換
ダッシュ (
-) を2度連続した場合は en ダッシュ (–)に、3度連続した場合は em ダッシュ (—) に変換し、数値文字参照で出力します。--sample--から–sample–(ブラウザでの表示は–sample–) へ変換---sample---から—sample—(ブラウザでの表示は—sample—) へ変換
3度続けたピリオド (
...: 3度続く) を 省略記号 (…) に変換し、数値文字参照で出力します。sample...からsample…(ブラウザでの表示はsample…) へ変換
変換される文字列が HTML の
script,pre,code,kbdの中にある場合、変換処理は行われません。 - "Textile 2"
-
決められたの記法にもとづいて HTMLに変換して表示するフォーマットです。
h1. この行はh1です p. 段落の始まり *強調* bq. これは引用です 引用の中でも __修飾__ できます * 赤 * 緑 * 青 これはリンクの "サンプル (タイトル)":http://example.com/ です。のように入力すると
<h1>この行はh1です</h1> <p>段落の始まり <strong>強調</strong></p> <blockquote><p>これは引用です<br /> 引用の中でも <i>修飾</i> できます</p></blockquote> <ul> <li>赤</li> <li>緑</li> <li>青</li> </ul> <p>これはリンクの <a href="http://example.com/" title="タイトル">サンプル</a> です。</p>
と出力されます。