Movable Type CMSプラットフォーム Movable Type
ドキュメントサイト

Config Directives Reference環境変数リファレンス

PIDFilePath

最終更新日: 2024.03.27

Movable Type を PSGI で運用する際に、プロセス ID (PID) の指定をおこないます。

Movable Type を PSGI で起動する場合、PID の指定をおこなう必要があります。以下のようなアプリケーション全体の動作に関わるような設定変更をおこなった場合、mt.psgi はアプリケーションの再起動を試みます。

  • インストール/アップグレードの完了時
  • デバッグモードなどシステム設定の変更
  • カスタムフィールドの追加/削除

実際には、上記作業が発生した時に、環境変数 PIDFilePath で指定されたファイルに記述されているプロセス ID に対して SIGHUP を送出します。この動作を実現するため、Web サーバーの pid オプションを利用して保存先を指定し、かつ、mt-config.cgi にも同ファイルへのパスを追記してください。

# in mt-config.cgi
PIDFilePath /var/run/mt.pid

# then run starman
$ starman --pid /var/run/mt.pid ./mt.psgi

さらに詳しい情報については、Wiki をご覧ください。

使い方

PIDFilePath /var/run/mt.pid

PIDFilePath と関連のある環境変数 (7)

  • MT::App::do_reboot が実行された時の、レスポンスのウェイトの秒...
  • PSGI 環境に静的ファイルを読み込む Plack アプリを組み込むかを設定で...
  • PSGI 環境で、特定のアプリケーションを利用禁止にするとき設定します。
  • IIS で FastCGI を利用するとき、モニタリングファイルを指定します。
  • Movable Type を PSGI で運用する際に PID の指定をおこないます。
  • FastCGI プロセスの生存時間を設定します。
  • FastCGI 環境下で 1 プロセス辺りの最大リクエスト数を設定します。