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NoPlacementCache

最終更新日: 2023.11.01

値を 1 に設定すると、カテゴリ配置データのキャッシングが無効になります。

Movable Type は、データベースからカテゴリの情報をロードするとき、そのカテゴリと記事の関連づけ情報(カテゴリ配置データ)をメモリ上に展開します。これにより、管理画面の動作や再構築のパフォーマンス向上の効果が見込めます。

しかし、カテゴリや記事の量が多くなるに連れ、メモリに展開するデータ量も大きくなります。メモリ占有率が高くなると、システムそのものの性能が低下する恐れがあるため、カテゴリ配置データのメモリへのキャッシングを無効化した方がよい場合があります。

特に、使用可能なメモリが少ない環境で、再構築時に大量のメモリを消費している場合には注意が必要です。

そのような場合には、この環境変数を有効にすることで、カテゴリ配置データのキャッシングを無効化し、システムの性能低下を回避することができます。

使い方

NoPlacementCache 1

初期設定値

0

NoPlacementCache と関連のある環境変数 (20)

  • 通常は設定する必要はありません。データベースの接続オプションを = 形式で記述し...
  • Microsoft SQL Server、Oracle を利用する時、一度にロードするレコードの件数を指定します。
  • データベースドライバのバッファサイズを変更します。 例えば、バッファサイズを超...
  • データベースへの再接続試行回数を指定します。
  • データベースへの再接続の間隔を指定します。
  • データベースのキャッシュの上限値を設定します。
  • データベースクエリーの実行に失敗したときに、発生したエラーを表示します。これはデバッグ用の機能となります。
  • Movable Type Advanced でデータベースとして Microsoft SQL Server を利用する際の ODBC ドライバを指定します。
  • データベースにアクセスする際にクライアント側ライブラリで利用する文字コードを PublishCharset にあわせるための設定です。
  • データベースとして SQLite 2.x を利用可能にします。
  • カテゴリ配置データのキャッシングを無効にします。
  • データの読み取り・書き込みの際におこなわれるデータベースへのロックを無効にします。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムへアクセスする際のドライバーを設定します。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムへアクセスする際のアカウント名を指定します。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムのデータベース名、または SQLite のファイルパスを指定します。
  • ファイルとディレクトリのパーミッションを調整します。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムへアクセスする際のポート番号を指定します。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムへアクセスする際のパスワードを指定します。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムにアクセスする際のホストの名前を設定します。
  • Movable Type で利用するデータベースシステムへアクセスする際のソケットを指定します。