[MTA] SQL Server 2016 を利用する
Movable Type Advanced で Microsoft SQL Server 2016 を利用する方法について説明します。
Microsoft SQL Server 2016 のインストールとセットアップは、マイクロソフト社、および自社の IT 管理部門などが提供する手続きに則って、データベースを用意してください。
Microsoft SQL Server 2016 インストール時の注意事項
Movable Type Advanced のインストールを開始する前に、データベースに関する以下の情報を確認してください。
- データベース名
- データベース・ユーザー名
- パスワード
- DB サーバのホスト名(localhost, サーバ名, あるいはサーバの IP アドレス)
- SQL サーバの文字コード(UTF-8(推奨))
- ポート番号(標準では 1433)
SQL Server が Windows 認証 (Windows integrated authentication) を利用するように設定されている場合は(推奨)、データベースへアクセスするためのユーザー名と、パスワードは必要ありません。SQL Server において、Windows 認証と SQL Server 認証の統合認証(Mixed Authentication mode) を用いた認証が行われている場合 DBUser、DBPassword の設定が必要となります。
また、以下の CPAN モジュールのインストールが必要です。それぞれのモジュールのインストール方法については、『Perl モジュールのインストール方法 』をご参照ください。
- DBI (バージョン1.21以上)
- DBD::ODBC
Movable Type Advanced のアップグレード時の注意事項
Microsoft SQL Server 2003 又は 2008 を UTF-8 でご利用されている場合は、『Microsoft SQL Server で UTF-8 を利用している場合のアップグレード方法』も併せてご確認ください。
Microsoft SQL Server 2016 の準備
Movable Type Advanced を利用するための標準的な準備手順は、次のとおりです。
インストールウィザードを利用して Microsoft SQL Server 2016 を Movable Type Advanced で利用できるよう設定するには、『インストールウィザードを利用してMicrosoft SQL Server 2016 を利用する』をご参照ください。
ダイナミックパブリッシングを利用する場合は、『Microsoft SQL Server 2016 で ダイナミックパブリッシング を利用する』をご参照ください。