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Movable Type 6 ManualMovable Type 6 マニュアル

Movable Type 6 のバージョンアップ

最終更新日: 2021.01.08

以下の手順を解説します。

  • Movable Type 6 を最新の Movable Type 6.x にアップデート
  • Moavble Type 5 以前のバージョンを最新の Movable Type 6.x にアップグレード

SQLite または PostgreSQL をご利用の場合は、アップグレードの前に MySQL 5.x への移行が必要です。移行手順は『SQLite / PostgreSQL から MySQL への移行』をご参照下さい。

Movable Type 6 では、上書きアップロードでのアップグレードは推奨していません。ここでは、新規でディレクトリを作成しアップグレードする方法を解説します。

アップグレードを行う前に、アップグレードの注意点をご一読ください。

新しいディレクトリでのアップグレード

  1. 既存環境をバックアップする
  2. 既存のアプリケーション ディレクトリと同じ階層に新規アプリケーション ディレクトリを作成する
    後程変更するため、mt-new などわかりやすい名前で作成してください。
    例: /home/example/cgi-bin/mt-new
    
  3. 手順 2 で作成したディレクトリに解凍後のファイルをアップロードする
  4. 現在のアプリケーション ディレクトリから必要なファイルをコピーする
    アップグレード時に、新しいディレクトリにコピーするファイル』をご参照下さい。
  5. アプリケーション ディレクトリの名前を変更する
  6. 例:
    旧 /home/example/cgi-bin/mt   → /home/example/cgi-bin/mt_backup 
    新 /home/example/cgi-bin/mt-new → /home/example/cgi-bin/mt
    
  7. アプリケーション ディレクトリの mt.cgi にサインインする
    アップグレードウィザード』が実行され、自動でアップグレードが開始されます。

Movable Type 3 および 4 から Movable Type 6 にアップグレードを行った場合は、ブログはすべて自動的にウェブサイトに変換され作成されます。

Movable Type 5.13、5.07、4.38 より前のバージョンからアップグレードした場合には、次に以下の作業をおこなってください。

アップグレード直後は、一部のデータが Data API で取得可能になっています。取得されると困る情報は、DisableResourceField 環境変数で制限しておいた方がよいでしょう。