手動で Movable Type AMI版をアップデート
Movable Type AMI版 では、アップデートの方法として、以下の方法が利用できます。
手動で Movable Type をアップデートする方法
手動で Movable Type を最新のバージョンへアップデートする事ができます。Movable Type 以外のソフトウェアを導入している場合には、こちらの手順に従い、アップデートを完了させてください。ただし、関連するサーバ群や、OS、ライブラリの管理をご自身で行う必要があります。
Movable Type for AWS 6.0.2 以前のバージョンをご利用の場合、OpenSSL の「Heartbleed」脆弱性に 手動で対応させることが難しくなっております。SSL を利用される場合は、『新しいインスタンスにユーザデータをコピーする方法(推奨)』でのアップデートをご検討ください。
Movable Type for AWS バージョン 6.0.3 で、パッケージ構成などが変更されているため、以下の手順でのアップデートは推奨されません。『新しいインスタンスにユーザデータをコピーする方法(推奨)』でのアップデートをご検討ください。
- 最新バージョンの Movable Type パッケージを入手する
Movable Type 6 AMI版お問い合わせフォームからお申し込みください。リンク先のページは英語で表示されていますが、日本語での入力で構いません。
お申し込み後、数日のうちにメールでダウンロード URL が届きます。- Name: 必須
- 名前(フルネーム)
- Mail Address: 必須
- メールアドレス
- AWS Account Number:
- AWS Management Console の、My Account ページに記載されている Account ID
- Detail:
- 「Movable Type AMI版の RPM 希望」
現在ご利用中の Movable Type AMI版のバージョンについても明記ください。
- 既存の環境をバックアップする
アプリケーションディレクトリと、データベースのバックアップを行います。バックアップ先のアプリケーションディレクトリ名や、データベースのダンプファイルは、ご利用中の Movable Type のバージョン番号や、日付などを利用すると、管理が容易になります。
% sudo mv /app/movabletype ~/movabletype_600 % mysqldump -u root movabletype > dump_600.sql
- パッケージファイルをダウンロードする
アップグレードを行う EC2 インスタンスに ssh でログインしたのち、/tmp/ などに パッケージファイルをダウンロードします。
% cd /usr/local/src % sudo wget <メールに記載された URL>
- Movable Type の RPM パッケージをアップデートする
ステップ 3. でダウンロードしたパッケージをインストールします。
$ cd /tmp $ sudo rpm -Uvh movabletype-6.0.4-0.x86_64.rpm
- Movable Type のアップデートを行う
ブラウザから Movable Type の管理画面にアクセスすると、アップデートが開始されます。