更新履歴の保存と復元 (ブログ記事,ウェブページ,テンプレート)
最終更新日: 2019.02.06
更新履歴とは
ブログ記事、ウェブページ、テンプレートの更新履歴を管理します。いつ、誰が、どのような変更を加えたのかをリストで確認し、必要に応じて、過去のバージョンから内容を復元できます。更新履歴によって、複数のメンバーでのウェブサイト運営を、安心しておこなえます。
更新履歴を設定する
各ウェブサイトおよびブログの更新履歴を設定します。新しくウェブサイト、あるいはブログを作成すると、標準で有効になります。
- ナビゲーションから、ウェブサイトあるいはブログを選択します。
- サイドメニューから、[設定]の[全般]を選択します。
- "更新履歴を有効にする" チェックボックスを選択します。
- 更新履歴の数を指定します。この数を超えて保存された場合には、古い順に更新履歴が削除されます。
- [変更を保存]ボタンをクリックします。
更新履歴を無効にするには、"更新履歴を有効にする" チェックボックスのチェックを外して保存します。
更新履歴を保存する
更新履歴を有効にして、ブログ記事、ウェブページ、テンプレートを保存します。コンテンツを保存すると、更新履歴も自動的に保存されます。保存された過去の状態を、更新履歴と呼びます。保存するときに、変更の内容を"更新メモ"を記入すると、後で判別しやすくなります。
更新履歴には以下の項目が保存されます。
ブログ記事、ウェブページ
- タイトル、本文、概要などの入力内容
- タグ、キーワード、カテゴリー、フォルダなどのメタデータ
- 公開、下書き、コメントおよびトラックバックの受付などの設定
- カスタムフィールドの入力内容
ブログ記事、ウェブページに追加するアイテムは、更新履歴には保存されず、復元もできません。
テンプレート
- テンプレートの内容
- カスタムフィールドの入力内容
- テンプレートの設定
- 履歴に含まれる : "出力ファイル名", "公開"
- 履歴に含まれない : "テンプレートの種類", "ファイルへのリンク"
過去の更新履歴を復元する
ブログ記事、ウェブページ、テンプレートの編集画面の右上に"更新状態" ウィジェットが表示されます。このウィジェットは、現在編集中のコンテンツ(テンプレート)の情報を表示します。
- 更新履歴 : 現在編集中の更新履歴を表示(保存された日時)
- ブログ記事、ウェブページの場合は、公開状況
過去に保存した更新履歴から内容を復元するには
- "更新状態"ウィジェットの"更新履歴表示"をクリックします。
- 更新履歴から、再度編集する更新履歴名を選択します。
- 更新履歴からコンテンツが復元され、編集画面に表示されます。
- 更新状態に、復元した更新履歴を編集中であることが表示されます。
この時点では、まだ復元されたコンテンツは保存、公開されていません。もし、間違った更新履歴を復元した場合は、再度、更新履歴のリストから選択してください。
復元後に、必要であれば編集画面で内容を編集します。[公開] や [下書き保存] ボタンをクリックすると、現在のコンテンツを復元した内容で上書き保存します。