MS SQL Server 2012 で利用する
最終更新日: 2012.12.04
マイクロソフト、および自社の IT 管理部門などが提供する手続きに則って、データベースをセットアップしてください。 MTA は、インストール時に自動で必要なDBテーブルなどを作成します。
MTA のインストールを開始する前に、データベースに関する以下の情報を確認してください。
- データベース名
- データベース・ユーザー名
- パスワード
- DB サーバのホスト名((localhost, サーバ名, あるいはサーバの IP アドレス)
- SQL サーバの文字コード(UTF-8(推奨) あるいは Shift_JIS)
- ポート番号(標準では 1433)
SQL Server が Windows認証 (Windows integrated authentication) を利用するように設定されている場合 (推奨)、データベースへアクセスするためのユーザー名と、パスワードは必要ありません。SQL Server において、Windows認証とSQL Server認証の統合認証(Mixed Authentication mode) を用いた認証が行われている場合 DBUser, DBpassword の設定が必要となります。
また、以下の CPAN モジュールのインストールが必要です。
- DBI (バージョン1.21以上)
- DBD::ODBC
データベースの作成からmt-config.cgiの記述方法は、ご利用されている認証方法に対応したページを参照してください。
- MS SQL Server 2012 で Windows認証 を利用する
- MS SQL Server 2012 で SQL Server認証 を利用する
SQL Server 2012 認証方式の変更
ここでの説明では Windows 認証から SQL Server 認証への変更をを例に挙げています。
- Microsoft SQL Server Management Studio を起動します 起動画面
- Microsoft SQL Server Management Studio が起動したので [Windows認証] で接続します。 起動終了、接続
- 接続完了
- サーバーのプロパティを選択します [MS SQL Management Studio]
- [サーバーのプロパティ] が表示されました [サーバーのプロパティ]
- [サーバーのプロパティ] > [セキュリティ] を選択します [サーバーのプロパティ] > [セキュリティ]
- [サーバー認証] : [Windows 認証モード] から [SQL Server 認証モードと Windows 認証モード]に変更
- [OK]ボタンをクリック