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DataAPICORSExposeHeaders

最終更新日: 2017.10.04

Data API のエンドポイントから返されるレスポンスの Access-Control-Expose-Headers ヘッダの値を指定します。

Web ブラウザ上の JavaScript で XMLHttpRequest Level2 を使って外部のサイトからデータを取得する場合、返されたレスポンスからヘッダを取得するにはセキュリティ上の制限がかけられています。カスタマイズされたヘッダを取得するためには Movable Type からのレスポンスで Access-Control-Expose-Headers ヘッダとして明示的に許可をする必要があります。

プラグインからカスタマイズされたレスポンスヘッダを返し、かつ外部のサイトでそのヘッダを利用する場合に設定が必要になります。

DataAPICORSAllowOrigin 環境変数の設定により許可したサイトからのアクセスに対してのみ、Access-Control-Expose-Headers ヘッダとしてこの環境変数で設定された値が返されます。許可されていないサイトに対しては Access-Control-Expose-Headers ヘッダは返されません。

使い方

DataAPICORSExposeHeaders X-MT-Authorization, X-Requested-With, X-Some-Request-Value

初期設定値

X-MT-Next-Phase-URL

DataAPICORSExposeHeaders と関連のある環境変数 (8)

  • Data API によるアクセスを禁止したいサイトの ID をカンマ区切りで指定します。
  • Data API で、生成されるアクセストークンの生存期間を秒数で指定します。
  • Movable Type Data API のアクセス用スクリプトの名前を指定します。
  • Data API のエンドポイントから返されるレスポンスの Access-Control-Allow-Headers ヘッダの値を指定します。
  • Data API のエンドポイントから返されるレスポンスの Access-Control-Expose-Headers ヘッダの値を指定します。
  • Data API のエンドポイントから返されるレスポンスの Access-Control-Allow-Methods ヘッダの値を指定します。
  • 指定した複数のオリジンを Data API のアクセス元として許可します。
  • Data API 経由で取得できるリソースをフィールド単位で制限します。