Movable Type 6.2.2 リリースノート
新機能・改善された機能
アップロード先のパス名を自由に編集
[サイトパス + 年月日、ユーザーのベースネーム] の形式でアップロード先を指定する場合、サイトパスと年月日、ユーザーのベースネームの間に別のパスを指定するといったことはできませんでした。新しく追加された [カスタム] を選ぶと、このパス名を自由に編集することができるようになります。
パス名の中では、%s, %y といった識別子で年月日の指定などが行えます。利用可能な識別子については、次のドキュメントをご覧ください。
変更された機能
アップロード
- アップロードされたファイルのファイル名が自動で変換されたとき、アイテムのラベルは、変換後のファイル名ではなく変換前のファイル名が初期値となります。(#113564)
修正された問題
アップロード
画像編集
- 画像サイズの変更で横幅を 600px 以上に変更すると、一部のボタンが操作できなくなる問題を修正しました。(#113529)
記事・ウェブページ
カスタムフィールド
- カスタムフィールドを並び替えできない問題を修正しました。(#113608)
ダイナミック・パブリッシング
- Memcached を利用している環境でダイナミック・パブリッシングを行なうと、エラーになる問題を修正しました。(#113546)
サーバー配信
その他
- Perl 5.8.x など、parent Perl モジュールが不足しているため起動できない問題を修正しました。parent Perl モジュールが extlib に追加されています。(#113563)
- 全般設定でアップロードオプションが未設定のとき、画面上のチェックボックスの状態と初期値として利用される値が違う問題を修正しました。(#113566)
- Facebook Commenters で認証されたユーザーのプロフィール URL が正しくない問題を修正しました。(#113575)
- 日本語の誤植を修正しました。(#113579, #113486, #113504)
- プラグインにより asset オブジェクトが拡張されているとき、ダイアログからアップロードをするとエラーになる問題を修正しました。(#113525)
- mt-comments.cgi に 不正な URL を __mode に指定したとき、エラーメッセージがリンクになってしまう問題を修正しました。(#113567)
- SMTP 認証メカニズムとして Digest::MD5 が利用されると、メールの送信が行えない問題を修正しました。(#113581)
Thanks To
このリリースにはMovable Typeコミュニティーから報告された多くの、バグ修正、パッチ提供が取り込まれています。FogBugz を通じてパッチおよび、バグレポートを提供してくださったコミュニティーメンバーのお名前は以下の通りです。皆様のご協力に感謝します!(順不同、敬称略)
※ バグIDのリンク先は、外部サイト (https://movabletype.fogbugz.com) になります。また、各ケースを参照するには FogBugz のユーザーアカウントの登録が必要です。