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SpamLookup

最終更新日: 2017.10.06

SpamLookupは、悪質な業者などから送られてくる迷惑スパム、迷惑トラックバックなどを検知し、自動的に未公開にしたり、削除することができます。プラグインは Lookups、リンク、Keyword Filter の 3 つからなり、それぞれを詳細に設定できます。

  1. ページ上部のナビゲージョンから [システム]、ウェブサイトあるいはブログ を選択する
  2. サイドメニューから [ツール] - [プラグイン] を選択する

SpamLookup - Lookups

このプラグインは、受け付けたすべてのコメント/トラックバックの IP アドレスとドメイン名をチェックします。プラグイン名をクリックし、[設定] をクリックすると以下の設定が可能です。

送信元のIPアドレス / ドメインがブラックリストに含まれている場合、未公開もしくは迷惑コメント / トラックバックとして処理します。ブラックリストは DNSBL (DNS-based Blackhole List) と呼ばれる、スパムの送信元やスパムの中継を行うホストの IP アドレスを収集したデータベースが登録されています。SpamLookup には、あらかじめいくつかの DNSBL が登録されています。

IP アドレスのルックアップ

受け付けたコメント / トラックバックの IP アドレスをブラックリストで検索します。ブラックリストに IP アドレスが含まれている場合の動作を、次から選択できます。

  • 行わない
  • ブラックリストに含まれるIPアドレスからのコメントとトラックバックの公開を保留する
  • ブラックリストに含まれるIPアドレスからのコメントとトラックバックをスパムとして報告する

迷惑コメント / トラックバックにするを選んだ場合、迷惑の判断基準値を変更できます。基準値は 1(迷惑度最大)から 10(迷惑度ゼロ)まであり、指定した判断基準値より低い値のコメントとトラックバックは、迷惑コメント / トラックバックと見なされます。初期状態では1になっています。

IP ブラックリストのサービス

ブラックリストを提供しているサービスの URL を入力します。複数ある場合は , (カンマ) で区切ります。

ドメイン名のルックアップ

受付けたコメント / トラックバックのドメイン名をブラックリストで検索します。ブラックリストに IP アドレスが含まれている場合の動作を、次から選択できます。

  • 行わない
  • ブラックリストに含まれるドメインからのコメントとトラックバックの公開を保留する
  • ブラックリストに含まれるドメインからのコメントとトラックバックをスパムとして報告する

迷惑コメント/トラックバックにするを選んだ場合、迷惑の判断基準値を変更できます。基準値は 1(迷惑度最大)から 10(迷惑度ゼロ)まであり、指定した判断基準値より低い値のコメントとトラックバックは、迷惑コメント/トラックバックと見なされます。初期状態では1になっています。

ドメインブラックリストのサービス

ブラックリストを提供しているサービスの URL を入力します。複数ある場合は , (カンマ) で区切ります。

トラックバック送信元の確認

受け付けたコメント / トラックバックのドメインをブラックリストで検索します。ブラックリストにドメインが含まれている場合の動作を、次から選択できます。

  • 行わない
  • 疑わしい送信元からのトラックバックの公開を保留する
  • 疑わしい送信元からのトラックバックをスパムとして報告する

日本で利用されているいくつかのブログサービスは、トラックバック発信元とブログの IP アドレスが異なる場合があり、迷惑トラックバックと見なされてしまう可能性があります。

ホワイトリスト

ブラックリストでの検索除外する IP アドレス / ドメイン (ホワイトリスト) を登録できます。複数登録する場合は、改行して記述ください。設定を変更したら [変更を保存] ボタンをクリックします。

SpamLookup - Keyword Filter

このプラグインは、受け付けたすべてのコメント/トラックバックの内容をチェックし、内容に指定したキーワードが含まれている場合、未公開または迷惑コメント / トラックバックとして処理します。

未公開と迷惑コメント / トラックバックのそれぞれに、キーワード入力フィールドがあります。キーワードは 1 行に 1 つずつ記入します。また、Perl の正規表現を利用して記述することもできます。プラグイン名をクリックし、[設定] をクリックすると以下の設定が可能です。