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MT5で追加されるMTタグの利用方法

最終更新日: 2017.10.06

MT5で追加されたMTタグの利用方法を、タグリファレスンスに追加する前に、暫定的にこちらのページで随時公開します。

ブログのテンプレートで、親ウェブサイトのテンプレートをインクルードする

以下のMTML書式で、親ウェブサイトのIDを取得することができます。

<mt:SetVarBlock name="website_id"><mt:BlogParentWebsite><mt:WebsiteID></mt:BlogParentWebsite></mt:SetVarBlock>
<mt:Include module="Test" blog_id="$website_id">

コメントのカスタムフィールドを、入力フォーム表示する

コメントをカスタムフィールドで拡張した後に、実際にコメントを受付けるためには、ブログのコメント入力欄にフォームを追加する必要があります。以下のタグを、コメント投稿フォーム(<form></form>)内に記述することで、カスタムフィールド用のフォームを出力します。

 <input type="hidden" name="blog_id" value="<MTBlogID>" />
 <input type="hidden" name="customfield_beacon" value="1" id="customfield_beacon" />
 <mt:CommentCustomFields>
 <mt:SetVarBlock name="custom_field_name"><$mt:CustomFieldName$></mt:SetVarBlock>
 <mt:SetVarBlock name="field-content"><$mt:CustomFieldHTML$></mt:SetVarBlock>
 <mt:SetVarBlock name="custom_field_id">profile_<$mt:CustomFieldName dirify="1"$></mt:SetVarBlock>
 <$mt:Include module="フォームフィールド" id="$custom_field_id" class="" label="$custom_field_name"$>
 </mt:CommentCustomFields>

カスタムフィールドの埋め込みオブジェクト(Embed Object)を表示する際の注意点

Movable Typeの標準テンプレートでは、プロフィールやコメントのカスタムフィールド項目をブログで表示する際に、安全のためHTMLタグを除去して出力する sanitize="1" (sanitize | グローバル・モディファイアリファレンス)を指定しています。このため、カスタムフィールドの『埋め込みオブジェクト』で入力される<embed>や<object>タグは、標準の設定では除去されます。

タグを除去せずに、カスタムフィールドの値を表示したい場合は、 sanitize="0" とすることでHTMLをそのまま表示できます。ただし、これによりウェブサイト上で任意のHTMLを表示したり、JavaScriptを実行することが可能になります。ウェブサイトのセキュリティー保護のために、信頼されたユーザーのみが、その項目を編集できるように、コメント認証やユーザーの権限を厳しく設定してください。