複数の変数をまとめて設定できる MTSetVars タグ
MT4.1 で追加される MTSetVars ブロックタグは、MTSetVar, MTSetVarBlock での変数の設定をまとめて行うことができる MT タグです。実際に、MT4.1 で追加された MTIncludeBlock タグ のサンプルテンプレートを書き直してみましょう。
<MTIncludeBlock module="banner">
<MTSetVars>
banner_link=http://example.com/
banner_name=advertisement_a
banner_width=728
banner_height=90
</MTSetVars>
</MTIncludeBlock>
MTSetVar ファンクションタグでは、name モディファイアに変数の名前を、value モディファイアに変数に設定する値を入力します。MTSetVars では1つの変数の設定を、変数の名前=変数に設定する値 というフォーマットで行います。
MTSetVars で設定する変数の値には、MT タグも利用できますので、MTSetVarBlock で行っている簡単なブロックも MTSetVars で管理することができます。
また MT4.1 では、テンプレートの最初に設定した MTSetVar などによる、出力ファイルの最初の空白行の発生も、解決される予定です。