最新版 Movable Type Advanced と Movable Type 6.0.2 の提供開始
本日、最新バージョンの Movable Type 6 をベースにした Movable Type Advanced の提供を開始しました。
ベースとなる Movable Type 6 では、さまざまなプログラム言語からRESTで Movable Type にアクセスし、データの取得や更新ができる Data API を新たに搭載しています。これにより、Movable Type をウェブアプリケーションやスマートフォンアプリケーションのバックエンドとして使うことも可能となり、サイト上でのダイナミックなコンテンツの組み込みも容易になりました。
このAPIを利用したスマートフォン用アプリケーション「Loupe(ルーペ)」も同梱。アクセス状況の確認や、記事公開の承認、画像などのアップロードが行えます。また、ダッシュボードでGoogle Analyticsとの連携も可能になっています。
これらを含む Movable Type 6 の全機能が利用できるほか、Movable Type Advanced では、さらに「サーバー配信機能」を搭載。「Movable Type Advanced」で生成されたコンテンツを外部のサーバーへ配信して公開できるようになりました。
「サーバー配信機能」を利用すれば、コンテンツ公開サーバーには、Movable Type Advanced のインストールが不要となり、不正アクセスなどのセキュリティリスクを低減することができます。さらに、Movable Type Advanced がインストールされたサーバーをステージング環境として利用したり、コンテンツのバックアップ元として利用することも可能です。
サーバー配信機能