Movable Type CMSプラットフォーム Movable Type
ドキュメントサイト

Blogブログ

Movable Type 7 のバージョン表記について

Movable Type 7 がリリースされてからもうすぐ1ヶ月になります。もうすでに触っているよ。という方はもとより、まだ触ってないよ。という方は、ぜひお試しいただければと思います。

さて、Movable Type 7 から、バージョン表記が変わっていることにお気付きでしょうか?

Movable Type 7 の最初のリリースは

Movable Type r.4207

というバージョン表記でした。また、先日リリースした最新のバージョン

Movable Type r.4208

となります。販売上の表記として

Movable Type 7 r.4208

と、7 が含まれることがあります。

では、なぜ変更されたのか。という話になりますが、『年間メンテナンス』を新たに導入したことが大きく関わっています。

これまでは、Movable Type を購入するとメジャーバージョン(現在なら 7 )が同じあいだは、アップデートをダウンロードして利用することができました。しかし、メジャーアップデートが行われると、新しいバージョンを利用するには新しくライセンスを購入する必要がありました。

年間メンテナンスでは、購入してから1年のあいだ、メールによるテクニカルサポートと、最新の Movable Type をダウンロードすることができ、1年毎の更新でメンテナンスが継続されます。

このことによりメジャーバージョンの表記が必ずしも必要ではなくなったことが今回の変更の大きな理由です。

最初のうちは戸惑われるかもしれませんが、r. に続く数字はリリースされるごとに大きい数字になっていきますので、「一番大きい数字が最新。」という理解で問題ありません。

いつでも最新のバージョンが利用できるということは、Movable Type を安全に利用していただくためにも有効であると考えています。そして、これからも進化する Movable Type を引き続きよろしくおねがいします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加