Movable Type 6.0 RC1を公開
2013年9月11日13:00 RC版に関するアップデート情報があります。詳しくは下記をご覧ください。
Movable Type 6.0 RC1を公開します。今回のリリースは、ベータテスト開始後に見つかったバグフィックス、機能の微修正、および新しい環境変数の追加となります。
RC版をご利用する際は、以下のページからダウンロードをお願いいたします。
※今回から、RC版のダウンロードの際に、メールアドレス入力のご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
2013年9月11日 13:00追記:
本日10:00に公開したRC版に、「YAML::Syckが存在しないと、新規インストールができない」という不具合が発生しておりました。9月11日の10時ー13時前にダウンロードした方は、大変お手数ですが、今一度RC版をダウンロードの上、差し替え頂ますようお願い申し上げます。
RC1の主な変更点
RC1の主な変更点は以下のとおりです。
CORS対応環境変数の追加
Movable Type のドメインと異なるドメインから、Data APIを利用しようとすると、クロスドメインの制限を受けることになります。その場合は、以下の環境変数を設定することで利用することが可能になります。
Data APIのセキュリティを向上させる環境変数の追加
認証されていない利用者がData APIにアクセスするとき、取得できるデータの種類を制限する環境変数が加わりました。
プレビュー方法を変更する環境変数の追加
プレビューの方法を、従来のiframeを利用する方法から、新規ウィンドウを開いて表示する方法に変更する環境変数が加わりました。
Movable Type の管理画面を HTTPS で利用していて、ブログ又はウェブサイトのサイトURLが HTTP から始まる場合に、FireFox23以降などの一部のブラウザにおいて、記事やテンプレートのプレビューの読み込みがブロックされて表示されない事が確認されています。この場合、PreviewInWindowを有効にすることで、別ウィンドウでプレビューが表示できるようになります。
テーマの一覧画面の変更
テーマの一覧画面ををみなおし、現在利用されているテーマと、適用可能なテーマをわかりやすくしました。
Google Analytics の設定をシステムレベルで可能に
Google Analyticsの設定を、システム全体で利用可能にしました。これまで通り、ブログ・ウェブサイト単位で設定を行うことも引き続き可能です。
その他の変更点
- 前の記事: Movable Type 6 のData APIについて
- 次の記事: 北海道でハッカソンを行います!