lastn モディファイアと limit モディファイアの違い
MT4.1 より、MTEntries
, MTTags
ブロックタグで利用可能だった、limit
モディファイアが MTAssets
, MTComments
, MTAuthors
ブロックタグでも使用可能になりました。limit
は、表示させるタグの上限数を指定するモディファイアです。実際の動作は、MTEntries
ブロックタグなどで使用可能な、lastn
モディファイアと比較するとわかりやすいです。MTEntries
ブロックタグに sort_by="title"
モディファイアを設定した場合の動作を、図と合わせてみてみましょう。
lastn モディファイアの働き
lastn
モディファイアは、最新のブログ記事から指定した N 件分をピックアップし、ピックアップされた N 件の記事に sort_by
モディファイアで指定したタイトルでのソートを行います。
lastn モディファイアの働き
limit モディファイアの働き
limit
モディファイアは、まず sort_by
モディファイアの処理を行った後、その処理の結果から指定した N 件を最大件数としてピックアップします。
limit モディフィアの働き
また、MTEntries
ブロックタグで利用する limit
モディファイアには auto
という値を設定することができます。値に auto
を設定した場合は、[ブログの設定] の [ブログ記事] で設定する、[ブログ記事の表示数] の設定値が適用されます。limit
モディファイアの値に auto
が設定された場合の動作を図にすると以下のようになります。
limit モディファイアの値に auto が設定された場合の動作