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Release Notesリリースノート

Movable Type 8.0.5 リリースノート

これまでに発見または、報告された多くの問題を解消しています。

新機能・改善された機能

  • システム環境変数の値を利用してMTの設定を行えるようになりました (MTC-29619)
  • Smarty を 4.3.4 から 4.5.3 にアップデートしました (MTC-29663)
  • ADOdb を 5.22.6 から 5.22.7 にアップデートしました (MTC-29691)
  • MTBlockEditor プラグインを 1.2.2 から 1.2.4 にアップデートしました
    • MTBlockEditor : 「続き」に登録したHTMLブロックが、保存後に再度表示すると正しいサイズで表示されない問題を修正しました (MTC-29628)
    • MTBlockEditor: テーブルブロックの編集時に枠線を表示するようにしました (MTC-29749)
    • MTBlockEditor: LWP::Protocol::https がインストールされていない場合に、oEmbedブロックを利用時に適切なエラーメッセージを表示するようにしました(MTC-29698)
    • MTBlockEditor: カスタムスクリプトの中でリソースを相対パスで指定したときには公開サイトのリソースが読み込まれるようにしました (MTC-29772)
  • サイトのインポート時に公開ファイル情報のインポートをスキップするオプションを用意しました (MTC-29773)
  • 処理速度改善のためファイルアップロード時にファイルのメタ情報を取得する回数を減らすようにしました (MTC-29528)
  • テーマのエクスポートの オプションでコンテンツタイプを個別に選択できるようにしました (MTC-26647)
  • サイトのインポート時に公開ファイル情報 (FileInfo) を読み込まないオプションを用意しました。公開ファイル情報の「インポートを省略」のチェックボックスを有効にすると読み込みを行いません(MTC-29773)
  • MTWebsiteURL、 MTWebsitePathタグに id 属性を指定して任意の Website の値を出力できるようにしました (MTC-29257)
  • システム管理者にも DataAPIDisableSite の設定を強制させる環境変数 SuperuserRespectsDataAPIDisableSite を追加しました (MTC-29694)
  • コンテンツタイプのブロックエディタで画像ブロックから出力されるHTMLのimg要素にheight属性を追加しました (MTC-29728)
  • サイトのインポートが終了したら成否によらず終了したことをログに残すようにしました (MTC-29770
  • システムチェックで、サポートしている画像種別の検出方法を改善しました (MTC-29738)

修正された問題

  • コンテンツタイプ型コンテンツフィールドのコンテンツデータの選択画面が正常に表示されない問題を修正しました (SUPPORT-489)
  • ライセンス確認画面で、すでにライセンスが登録されているときに、別のライセンスキーに変更しようとするとエラーが発生することがあった問題を修正しました (SUPPORT-438)
  • MTArchiveTitle タグの出力内容の「年」がアーカイブによって数値文字参照になる問題を修正しました (SUPPORT-369)
  • コンテンツタイプの編集画面で新しくフィールドを追加した直後に並び替えすると並び替えが反映されない問題を修正しました(8.0.x, admin2023) (MTC-29787)
  • サイトのエクスポートでサイトを選択したあとにリセットしても選択されたブログIDが残る問題を修正しました (MTC-29703)
  • 優先アーカイブマッピングがない状態で既存のアーカイブマッピングを優先するようにできない問題を修正しました (MTC-29752)
  • カスタムフィールドを含むサイトのインポート時にアセットの紐付けが消えてURLの変換が行われなくなる場合がある問題を修正しました (MTC-29709)
  • サイトのエクスポートでサイトを選択したあとにリセットしても選択されたブログIDが残る問題を修正しました (MTC-29703)
  • 置換時にコールバックの不備で古いパラメータを引き継げないオブジェクトがある問題を修正しました (MTC-29697)
  • サーバーサイドインクルードを未設定のサイトでダイナミックテンプレートを作成すると全般設定でエラーが発生する問題を修正しました (MTC-29746)
  • 記事アセットのサムネイル表示が邪魔でアセット編集画面に移動できない問題を修正しました (MTC-29701)
  • 置換時にコールバックの不備で古いパラメータを引き継げないオブジェクトがある問題を修正しました (MTC-29697)
  • DataAPIDisableSiteでIDを指定しても、data-api.cgi/v4/searchでblog_idやIncludeBlogsを指定すると表示できる問題を修正しました (MTC-27069)
  • PSGI 動作以外の環境でテーマ変更後、テーマ一覧画面に不要な文言が表示される問題を修正しました (MTC-29732)
  • Perl のシステム要件のチェックを 5.16.0 ではなく 5.16.3 に変更しました (MTC-29695)
  • Perlのバージョンがサポート下限外のときにウィザードを進められないように修正しました (MTC-29693)
  • バージョンチェック時、現在の Perl バージョンを正しく表示するように修正しました(MTC-29699)
  • ステムチェックでコアモジュールが不足しているとき「予期せぬ動作をする可能性があります」ではなく「利用できません」と表示するようにしました (MTC-29692)
  • カテゴリーコンテンツフィールドでエラーが発生する場合がある問題を修正しました (MTC-29661)
  • libpng 1.6で破損しているとされているICCプロファイルを見つけたら削除するようにしました (MTC-29714)
  • コンテンツタイプが多い時の、ロールの新規作成画面・編集画面の処理時間改善を行いました (MTC-29713, MTC-29680)
  • ロード時にエラーが出てプラグインを無効化した旨の警告が出続けないように修正しました (MTC-29706)
  • 表示オプションに不明な値が含まれている場合にはエラーとして出力せずにスキップするように修正しました (MTC-29687)
  • リクエストデータが不正または壊れている場合に、サーバーエラーではなく400 Bad Request を返せるようにしました (MTC-29494)

ダイナミックパブリッシング

  • ダイナミックパブリッシングでMTタグのSmartyへのコンパイルプロセスの改善を行いました (MTC-29308)
  • PHPで inside_archive_list のスタッシュに関する一時変数を削減しました (MTC-29662)
  • PHP での DB からの読み込みを改善しました(MTC-28145、MTC-28145、MTC-29660)
  • PHPで sort_by="score"min_comment="1" を同時に指定するとSQLエラーが発生する問題を修正しました (MTC-29655)
  • PHPで未使用のメソッドや到達できない実装に unreachable 等のコメントをつけるようにしました (MTC-29659)
  • ダイナミックテンプレートで入れ子の内側に配置したWeeklyアーカイバーのMTArchiveListが正しく動作しない問題を修正しました (MTC-29654)
  • PHPのifarchivetypeenabledで二重エスケープを回避するようにしました (MTC-29683)
  • oracle+phpでget_latest_touchでユーザー検索時にORA-00904が発生する問題を修正しました (MTC-29696)
  • PHPのclass.mt_content_field.phpに誤ったフィールドが宣言されているので削除しました (MTC-29658)
  • ダイナミックパブリッシングで WebP 画像を埋め込んだ個別ページが真っ白のページになる問題を修正しました (MTC-29630)
  • CustomFields のPHP8.2でのワーニングが表示されないように修正しました (MTC-29252)

js ライブラリ関連

  • Movable Type Chart API の javascript SDK を更新しました (MTC-29754)
  • mt-data-api-sdk-jsを更新しました (MTC-29792)

サーバー配信

  • サーバー配信でパッシブモードにて接続ホストを強制的に使用するモードを追加しました (CLOUD-408)
  • デフォルトで S3 / R2 へのサーバ配信を無効にしました。S3 / R2 へのサーバ配信は FTP 配信と異なり、配信元のファイル構成を配信先に反映させるため、配信元にファイルがなく、配信先にのみファイルが存在するときにファイルが削除されることがありました。環境変数 S3SyncVersionv1 を設定すると、現在の仕様で S3 / R2 へのサーバ配信が有効になります (MTC-29657)
  • サーバー配信で「すべてのファイルを配信する」のチェックボックスの項目名を「更新のないファイルも配信する」に変更しました (MTC-29751)

Movable Type Premium

  • Movable Type Premium のフッターの先頭の名称を重複しないように Movable Type に変更しました (MTC-29580)

セキュリティ上の修正、改善

  • TinyMCE6 プラグインの TinyMCE を 6.8.4 にアップデートしました (MTC-29710)
  • TinyMCE5 プラグインで noscript 要素の挿入を無効にしました (MTC-29711)
  • TinyMCE5 プラグイン、TinyMCE6 プラグインオブジェクトの埋め込みによるXSSの抑制を行いました (MTC-29712)

廃止された機能

  • mt-wizard.cgi からコンテンツ分離用のステップを削除しました (MTC-29750)

チェックサム確認用ファイル