Movable Type 6で変わったウェブサイト機能
現在ベータテストを行っているMovable Type 6 では、さまざまな機能の実装や、改善を行いました。その中の一つが [ウェブサイト] の機能変更です。MT6のウェブサイトがどう変わったのか、ご紹介します。
シンプルなブログとして使うことができる
MT6 の ウェブサイト には、以下のような特徴があります。
- ブログ関連タグをテンプレートで使える
- 記事(ブログ記事)を書くことができる
- カテゴリを設定できる
平たく説明すると
- ウェブサイト = ブログ として使える
- MT5のように、複数ブログをまとめる役割も果たせる
ということができます。
MT5 では、シンプルなブログを作ろうとした場合、一度 [ウェブサイト] を作成して、その配下に [ブログ] を作る必要があり、ひと手間かかっていました。
MT6 では、インストール後に作られる最初の [ウェブサイト] を、そのままブログのように使うことができます。
ブログのテーマがそのまま使える
ブログ用として公開されているテーマを、そのままウェブサイト で利用することができるようになりました。
(画面写真はベータ版です)
MT5 のような構造的なCMS構築ができる
MT5の最大の特徴だった「ウェブサイトとブログの連携」も、もちろん可能です。
大規模なウェブサイトを、 ウェブサイト と ブログ を連携させることで、構造的にすっきりと構築・管理することができます。
参考: ウェブサイトとブログの設計
まとめ
まとめると、MT6のウェブサイト機能は
- ブログを作りやすく、使いやすくなった
- 高機能なCMSとしての使い勝手も損なっていない
ということができます。